錆に強く、耐久性に優れたガルバリウム鋼板を使用したウッドピースシリーズは
台風などの自然災害にも高い耐久性を発揮します。
独自のハゼ(屋根材と屋根材のつなぎ目)構造が四方に組まれたウッドピースシリーズ。 建材試験センターの厳しい耐風圧試験でも6,300N/m2(※1)まで耐える実力が証明されました。 ピース材ならではの工法が強風から建物から守ります。
ウッドピースシリーズのハゼ構造は防水性にも優れています。
建材試験センターでの防水性試験は、日本最大の大型送風散水試験装置を使用し、風速61m/s(※1)の上限風速まで試験しましたが漏水なしの結果が出ました。(※2)
また、ハゼ部分にも施されている「木目柄」のエンボス加工が、凹凸を作り出すことで毛細管現象(液体が細い隙間を重力と無関係に広がり浸透していく現象)を防いでいることも防水性能を高めている要因の一つです。
高い水密性を誇るハゼ組み
縦・横カンゴウ式により、高い水密性を実現。
2.5寸勾配から対応可能で「すが漏れ」(※3)にも凍結融解にも強い構造です。
発売以来30年、北海道・東北・信越エリアで約50,000棟の出荷実績がありますが、「すが漏れ」(※3)による漏水の報告はございません。日本全国(※4)、地域を問わず安心してご使用頂けます。
※1 各試験結果は、あくまでも性能評価の目安となります。
※2 本試験は実際の台風や大雨に近づけるため、上下限風速を設定し脈動させる「脈動風」方式を用いて行いました。
※3 すが漏れとは屋根に積もった雪が室内からの熱や日射で溶かされ水になり、中空化した積雪内に留まってしまう現象。屋根からの漏水の原因になります。
※4 沖縄・離島でのご使用時には製品保証が付きません。
従来の屋根材に比べて1/10の重量を実現したウッドピースシリーズは、その軽量さから地震にも強さを発揮します。また、建物に掛かる負担が少ないため重ね葺きや太陽光パネルの設置にも適しています。
※屋根面積100m2の場合
地震による建物への負荷は、建物の重量に比例して増大します。 特に柱や梁、壁に支えられ建物の上部に位置する屋根は、重ければ重いほど、建物の全体に掛かる負担は大きくなります。ウッドピースシリーズを使用した場合、従来の屋根材に比べて1/10の重さのため揺れ幅は小さくなり、建物に掛かる負荷も少なくなります。