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屋根材の重量・耐震性

2022年4月28日

今回は、

弊社製品のウッドピースシリーズ(ガルバリウム鋼板)とその他の屋根材とを比較し、

重量と耐震性の違いについてご紹介したいと思います。

 

様々な屋根材がございますが、

「陶器瓦」「化粧スレート」「金属(ガルバリウム鋼板)」

の代表的な3種について比較して行きます。

 

この中で平米あたりの重量が最も大きい屋根材は「陶器瓦」です。

1㎡あたり約50kg、屋根面積100㎡と仮定すると総重量で約5,000kgとなります。

 

次に重量の大きい屋根材は「化粧スレート」です。

こちらは1㎡あたり約20.6kg、同条件で総重量で約2,060kgとなります。

 

そして最も軽い屋根材は「金属(ガルバリウム鋼板)」です。

1㎡あたり約5kg、総重量で約500kgとなります。

 

 

住宅の上部に荷重がかかるほど、より地震による影響を大きく受けます。

その為、陶器瓦と比べて約1/10の重量である「金属(ガルバリウム鋼板)」は

非常に軽量であり、耐震性の優れた屋根材であると言えます。

 

また、建物への負担が少ない為、

太陽光パネルの設置や、既存屋根への重ね葺きにも適した屋根材です。

 

軽量故に雪や風等による耐候性を心配されるかと思いますが、

ウッドピースシリーズでは、多雪地域である北海道や東北、信越地方で

50,000棟以上の出荷実績がございます。

 

発売以来約30年間、すが漏れの報告も無く、

大型台風により他の屋根材に被害が発生する中でも

メンテナンスが不要な程に耐えた実績もございますので、

安心してご利用頂けるのではないかと思います。

 

以上、屋根材の種類による重量と耐震性の違いについてのご紹介でした。

 

営業部 千坂